戦国剣豪「伊藤一刀斎」ゆかりのお寺
長遠山 常楽寺について
戦国時代を生きた剣豪「伊藤一刀斎」ゆかりのお寺
常楽寺は東京都内では数少ない顕本法華宗の寺院です。
都営大江戸線「牛込柳町駅」より徒歩1分、バス停「牛込柳町」からもほど近く、交通の便にも恵まれた場所に位置しています。
常楽院日経上人により日本橋小伝馬町に建立された後、移転・合併などを経て大正9年(1920年)に現在の地に再興されました。
戦国時代を生きた剣豪「伊藤一刀斎」ゆかりの寺としても知られています。


常楽寺の歴史

創建から再興へ
常楽寺は、常楽院日経上人によって江戸・日本橋小伝馬町に創建されました。しかし、慶長十九年(1614年)、徳川幕府の政策により破却を受け、一時その姿を消します。翌年、元和元年(1615年)、小野忠明(一刀流の流祖)の子である日忠上人により、浅草に「慶印寺」として再興されました。その後、大正九年(1920年)、日忠上人の兄弟子が創建した「牛込久成寺」と合併し、再び「常楽寺」の名が復活。現在の地・新宿区原町に、歴史と祈りの場として再興され、現代に至ります。

剣豪・伊藤一刀斎とのゆかり
常楽寺は、江戸時代初期に剣術界を席巻した剣豪・伊藤一刀斎、そしてその高弟小野忠明とゆかりを持つ、一刀流の精神が息づく寺院です。剣に生きた者たちが、最終的に祈りの場として選んだ場所――そこには、“静と動”、“武と仏”が交わる時間が確かに流れていました。「剣の道」と「仏の道」、一見異なる道が、ここ常楽寺ではひとつの祈りへとつながっているのです。

今に受け継ぐ祈りの姿勢
常楽寺では、時代を越えて受け継がれてきた仏を拝み願う心「一心欲見仏 不自惜身命」を何よりも大切にしています。それは、素直で柔順な気持ちで、自らの命も惜しまず、ご先祖様と未来のために祈るという姿勢です。この祈りの場が、かつての剣豪の魂を静かに包み、今を生きる私たちにも、心のよりどころとなる場所であり続けることを願っています。
境内案内
顕本法華宗の教え
一、顕本法華宗の総本山は京都の妙満寺です。
一、日蓮大聖人が定められた大曼荼羅を御本尊とて、篤く仏・法・僧の三宝さまに帰依します。
一、妙法蓮華経と日蓮大聖人の御書を教えの拠り所とします。
一、お釈迦さまを教主と仰ぎ、日蓮大聖人を宗祖
一、日大正師を開祖として、経巻相承を宗是とします。
一、お釈迦さまの大慈大悲を仰ぎ、努めて菩薩の行を実践します。
寺院案内
| 寺院名 | 長遠山 常楽寺 |
| 宗派 | 顕本法華宗 |
| 所在地 | 〒162-0053 東京都新宿区原町2丁目30 TEL:03-3341-7966 |
歴史表
| 1222年(真応元年) 2月16日 | 日進聖人安房小湊生誕 |
| 1282年(弘安5年) 10月13日 | 日蓮聖人入滅 |
| 1314年(正和3年) 4月28日 | 日什大正師 会津若松 生誕 |
| 1389年(康応完年) | 日大正師 京都室町に妙塔山処満寺を建て 法華経布教の根本道場とした 日蓮宗妙満寺派 |
| 1614年(慶長19年) | 常楽院日経上人創建の江戸伝馬町常楽寺 徳川幕府に破却される |
| 1615年(元和年) | 常楽寺浅草に再興し印寺と号す |
| 1898年(明治31年) | 顕本法華宗と宗名改称 |
| 1920年(大正9年) | 浅草座印寺・牛込久成寺を合し、常楽寺を再興開堂落慶法要 総本山妙満寺東京別院常楽寺 |
| 1941年(昭和16年) | 顕本法華宗・日蓮宗・本門宗は国策により 三宗合同日蓮宗となる |
| 1947年(昭和22年) | 三宗合同日蓮宗より離脱 元の顕本法華家に戻るが常楽寺は単立の道へ |
| 1963年(昭和38年) | 鐘楼堂開眼法要 |
| 1991年(平成3年) | 顕本法華宗に復帰 |
| 2015年(平成27年) | 常楽寺再興400年音楽天童報恩法要 |
| 2020年(令和2年) | 牛込常楽寺遷堂100年 |
年間行事予定
| 一月一日 | 国祷会 |
| 三月(彼岸中日) | 春季彼岸会 |
| 四月八日 | 釈尊降誕会(花まつり) |
| 四月二十八日 | 立教開宗式 |
| 七月十三日 | 盂蘭盆会 |
| 七月十七日 | 施餓鬼法要会 |
| 九月(彼岸中日) | 秋季彼岸会 |
| 十月十二日 | 御会式 |
| 十一月二十三日 | 宗祖並びに開基報恩祭 |
| 十二月三十一日 | 除夜の鐘 |
アクセスマップ
- 都営大江戸線「牛込柳町駅」西口より徒歩1分
- 「牛込柳町」バス停より徒歩3分
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